あがり症が悪化すると

あなたはあがり症ですか?こう道行く人に問えば、ほぼ100%「はい」という答えが返ってくると思います。

それだけ日本人にはあがり症が、または自分があがり症だと思っている人が多いのです。

軽度のあがり症なら、それほど問題はありません。それも愛嬌というものです。
では、あがり症が悪化してしまったらどうなるのでしょうか。


あがり症は、負の連鎖を起こしやすいもの。

人前で少し緊張する程度で自分はあがり症だと思い込む。
            ↓
失敗を恐れる気持ちが強くなって本当にあがり症になってしまう。
            ↓
前回の失敗を忘れられず、また失敗したらという思いがよりあがらせる。
            ↓
もう何をしてもあがる。自分ではどうにもできなくなる。

といった具合です。

ここまで症状が悪化しても、なにせあがり症ですから誰かに相談することができません。
「こんなことを相談して変な奴だと思われたらどうしよう」と考えてしまいます。

あまりにもひどい症状に病院に行くことも考えますが、自分の異常性を認めるような気がしてできません。
そしてますます、あがり症は悪化していきます。

ただの“緊張しい”が、重度の対人恐怖症へまっしぐらです。