あがり症とは

人前であがってしまい、手足が震え、嫌な汗をかき、言葉はしどろもどろ……。あがり症は辛いものです。

誤解のないように言っておきますと、あがり症は病気ではありません。

厳密に、これこれの症状が出ているからあがり症、という定義はないのです。

医学の観点では、あがり症とは交感神経緊張症の一時的な現象とのこと。

血圧を上げたり動悸を早めたりする交感神経の働きによって、一時的に心臓の動きを不規則になったりすることを指すそうです。

心理学の観点では、自分を良く見せようとしたり、悪いところを隠そうとしたりすることで、あがり症の症状が出るといわれています。これは聞いたことがありませんか?わりあいに有名な話ですよね。

また、とある国語辞典には、「あがる」とはのぼせて平常心を失うことだとあります。

一言で言ってしまえば非常に簡単ですが、あがり症さんにとって問題なのは「のぼせて平常心を失う」ことで、どんな症状が出るか、どんな行動に出てしまうか。
そして、どうしたらそれを抑え込めるかだと思います。

ここで一つ、あがり症の方に朗報を。はっきりとした統計に基づくものではありませんが、日本人のほとんどあがり症だといわれています。
悩んでいるのはあなただけではないのです。